2003年5月19日からの引越しまつり総集編です。日替わりTOPイラストでした。
え〜・・・・・・全体的にクオリティは低いですが、低い中にも更なる落差があるのは、決して管理人の愛情が偏ったとかそういうわけではありませんで、単に時間の有無の問題です。余裕ってもんが無かったのさ・・・



〜引越し五日前の巨蟹宮〜

デスマスクの荷造りを点検目的で手伝いに来たアフロディーテと喧嘩の場合の仲裁役に連れてこられたシュラ。

デス「まだ五日前だろ。早ぇよ」
アフロ「早くない。このビデオは何なのだ?いかがわしいやつか?」
デス「しらん。ほっとけ」
アフロ「・・・全部捨てたい」
デス「殺すぞ」

アフロディーテが荷造りばっかりしているので、退屈したデスマスクはつついてちょっかい出します。
・・・シュラは一人でひっそりと、そこらにほったらかしてある喧嘩の種になりそうなもの(バーのチラシ、誰かの携帯番号、等)を抹殺しているのでした。









〜引越し4日前の天蠍宮〜

箱詰め作業中のミロと、不定形物を詰めやすい形に凍らせる助っ人カミュ。

ミロ「おい!何をやっているのだ貴様っ!?;」
カミュ「何と言われても・・・荷造りだが」
ミロ「お前は荷造りも戦闘も同じなのか!?どうせまた黄金聖闘士の力を合わせても破壊不可能な氷などと言うのだろうが!どうやって荷解きする気だ!」
カミュ「老師に聖衣をお借りすれば大丈夫だ。上手く行けばちゃんと取り出せる。下手をしたら中の物ごと割れるがな。あのワイングラス辺りは難易度Eだ。頑張れ」
ミロ「おい;」

 ・・・ミロの私物は半分以上が駄目になりそうです。







〜引越し3日前の教皇の間〜

教皇の間の掃除を手伝わされたカノン。
黄金の短剣を見つけてここぞとばかりにサガをいびり倒します。

カノン「これ、お前がアテナを殺そうとしたときの奴だな?あ、結局自殺に追いやったのだったか?・・・さすがだな〜、サガ。弟の俺には出来なかった事をお前は立派にやりとげたな〜。いや、ほんとに、俺にはとても出来なかったからな〜」
サガ「・・・・・・・・・・・・(滝汗)」

積年の恨みを晴らしまくるカノンに返す言葉も無いサガ。
この調子で追い詰めれば、引越し前にどちらかが死にます。








〜引越し二日前の獅子宮〜

「まだ荷造りしてないのかい?あんた一人じゃ間に合わないだろ。手伝うよ」・・・と言ってもらったまでは良かったものの、女聖闘士コスチュームの露出度にうろたえっぱなしのアイオリア。

リア「・・・・すまん、魔鈴。あと3歩下がってくれ」
魔鈴「?なんだい?変な匂いでもするかい?」
リア「いやいやいや匂いは全然いいんだが、その・・・胸が見える・・・」
魔鈴「なんだって?」(屈み覗き)
リア「っ!何でもいいから離れろ!」
魔鈴「・・・・。随分じゃないか、手伝ってやってんのにさ」

その後、魔鈴は荷造りが終わるまで口をきいてくれませんでした。
女性の聖衣デザインを改善するよう、アテナに直訴しようと思ったアイオリアです。










〜引越し前日の白羊宮前〜

荷物持ちジャンケンの敗者と勝ち組の様子。

貴鬼「ムウ様、あれ・・・;」
ムウ「行きましょう貴鬼。気にしなくて良いのですよ。たとえ私やシャカが特殊能力で相手の思考を読んでチョキを出したのだとしても、あそこで瞑想しているシャカの存在にアルデバランが気づいていないという事実があったとしても、世の中は秘密があるから面白い。でしょう?」
貴鬼「・・・・。・・・はい・・・」


バラン「くっ・・・馬鹿な。この程度の荷物、担げないわけが・・・!」
シャカ「・・・・・・・」

 瞑想するシャカがどんな特殊な妨害電波を発しているのか、それは誰にもわかりません。
 なお、荷物の内訳は「シャカ1%・バラン2%・ムウ97%」ほど。
 十二宮一物持ちなムウ様です。




 で、次が引越し当日の絵になります。100KB以上あります。可哀想な人もいます。
 その辺を覚悟して、腹を括ってから飛んで下さい。