歴代TOP絵・「誕生石シリーズ」一覧。


 親愛なるnicol姉様から寄せられた案に乗って始めた月代わりTOP。
 だんだん月で変わらなくなってきたものの、一応なんとか最終回を迎えることが出来たので、ここに陳列させていただきます。

12月。トルコ石。
記念すべき第一回。どうせなら年明けてから始めりゃいいのにと自分でも思った。
しかし最初が星矢なのはいいかもしれないとも思い、要するに半端な踏みきりで始まってしまったんだなこの企画。
あくまで「宝石」をメインに描こうと思ったせいか星矢の方は雑極まりない。
いくらなんでも今から見るとひどすぎだろうこの星矢・・・;
1月。ガーネット。
青銅がいなければ黄金聖闘士でいこうと思い、シュラを起用。
しかし飾りがいがまるで無いことに気づき、いきなりやる気を失くしかける。
あいかわらずの下手っぷりだ・・・ていうか、確か12月1月はタブレット一発描きだったんじゃなかったか。
それにしてもあんまりだなあ。
2月。アメジスト。
己の未熟っぷりを自覚し、「普通に描いても見る価値無いだろ」ネタでせめる路線に変更。カミュの誕生月だったことなどは既に念頭に無い。
前回までの男どもに比べてなんと飾りがいのあることか!ビバ市!
楽しさのあまり力も入り、ようやく満足のいくものを飾ることができた。
反響も、シリーズ全作品中たぶん一番あったと思われる。
市の魅力を再発見!

・・・しかし以来二度と彼を描いてはいない。
3月。アクアマリン。
楽しみにしていたアフロディーテ。さあ飾ってやろう!と思ったものの、前回の市が予想外の魅力を発揮したため、同じ路線で行ったら間違いなく負けると判断、雰囲気でせめる方向へ転じた。

宝石がちゃんとでばっているので、一番まともに誕生石シリーズをやっている。
4月。ダイアモンド。
言わなきゃわからないダイダロス先生。
要するにあれだよ、3月が真面目路線だったからその反動だよ。
個人的には、手前の人はもういいとして、奥の指輪のパースが狂いまくっていることが今さら気になる。
いや、ほんともういいんだけどな。どうでも。
「あなたの素肌の輝きに〜スイートテンダイヤモンド〜」
とかそういうキャッチフレーズがついてたと思う。
え?なにこれ?こんな絵見たこと無い!
・・・そう、誰も見たことがないこの絵は、ダイダロスより前にできてた「4月トップ用・婚約記者会見する美穂ちゃん」
「婚約しましたv」と笑顔で記者会見、フラッシュばしゃばしゃというのがコンセプトだったのだが、指輪を描いてるうちに、
「ダイヤリングって言ったらスイートテンだよな」
と思いつき、そのネタがやりたくなって、それだったら美穂ちゃんじゃ当たり前すぎて弱いとダイダロス先生に役者変更した。

ゆえに日の目を見なかった4月の絵なのです。
    
5月。エメラルド。
前回のダイダロス先生がああいう絵だったせいもあるが、それ以上に1月にUPした裏絵のネタも彼だったので、これ以上アルデバランに苦い人生歩ませるのはどんなものかと思い、まともに描いた。
かっこいいと思えばいくらでもかっこいい人なのだけれどもな・・・・
6月。真珠。
我が最愛のデスマスク。しかしカーニバルの準備で忙殺されていたため、どこまでも雑な出来となる。

つーか、この男に真珠飾ろうってのが無理なんだよ!

そのころたけなわだった日韓W杯の影響を受け、真珠はサッカーボールになり、蟹はキーパーとなった。

蟹の髪型が違うことに指摘されて初めて気づく。
7月。ルビー。
またしても言われなきゃわからない。ジャミアン。
市といい彼といい、なんかこういう顔のキャラのほうがひょっとしたらオシャレしやすいのではないだろうかとバンダナをかぶせながら一人思う。
9月。サファイア。
8月分の絵をついに描かずに落としてしまったため、この9月の一枚で兼用にしようと試みる。ちなみに8月はメノウ。
コンセプトは「どっかに行ってしまった兄さんから、宝石だけ預かってきた瞬」で、集合写真の欠席者扱いされてる一輝は20万ヒット御礼イラストからの切り貼り。
瞬の線がガビガビなのは、タブレットでろくな調整もせずに鉛筆ツール描きしたらこうなってしまった。

それはさておき、なんでこれとジャミアン絵だけGIF圧縮なんだろう・・おかげでツブツブが・・・
10月。オパール。
ついに画面から宝石が消える。
ごめんね姉さん、やっぱり一年間も筋肉男どもに宝石を飾り続けることは無理があったよ。
だってたまに綺麗なのが来たと思ったら脱いでる方が似合うんだもの。

「宝石なんかなくたって、私は十分美しい」
と言わせ、10月31日から12月の末までTOPで頑張ってもらったミスティ。
雪も降ったのに寒い格好で申し訳ないことをしたと思っている・・・つーか、なんでこの絵だけやたらでかいんだろうな・・・・
11月。トパーズ。
12月24日にUPされる。
「きっとアイオロスには、腕に抱いた小さなアテナがどんな宝石よりも輝いて見えたことでしょう」
とシリーズを美しく締めくくることで、前回のミスティも「宝石がなくなる前フリ」だと思ってもらおうとした姑息な一枚。
彩色段階ではアテナのおくるみの上の重なりを描いていなかった。
しかしその状態で紫色をつけると、どこから見てもでかい芋か豆にしか見えず、あわてて2本書き足した。
イモイモしさが完全に抜けはしなかったものの、何ぼかマシにはなったろう。

というわけで、これが最終回。
次回は1月からキリよく始められることになった。



 以上、TOP絵「誕生石シリーズ」(2001・12月〜2002・12月)でした。



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